Case

薬を飲んでも記憶力の低下が著しく、仕事への支障が大きかった

  • ご相談内容

    45歳~記憶力低下を自覚。56歳でMRIにて脳の萎縮も認められ認知症と診断されレミニール(認知症薬)を内服しやや改善はしていた。しかし、この1年近く、薬を飲んでも記憶力の低下が著しく、会社役員の仕事への支障が大きくなり来院。
    (お嬢様が当院の治療で体調改善したこともあり、紹介来院・遠方のため飛行機にて通院)

  • 当院での治療内容

    長谷川式スケールで、初診時13点。ご本人の希望が強く最初に脊椎調整治療を開始し、計6回施術。3か月後には記憶力は自覚的にも改善し、長谷川式スケール23点。また、過食や睡眠障害、顎関節症などの症状も同時に改善し、生活の質が向上。仕事へも無事に復帰することができた。

基本情報

年齢64歳
性別女性
治療期間3ヶ月
費用400,000円
治療方法脳脊椎調整治療
メリット

きわめて短期間に症状改善に至ることができ、半年後に来院した際も症状の再発は認められなかった。

デメリット

今回は著しい改善効果を得ることができたが、予防という観点からは女性の平均寿命を考慮すると認知症の進行予防は長期間にわたり行うことが望ましいため、きめ細やかな栄養療法や運動療法などが望まれるが、遠方であることおよび当時はZoom診察などを行っていなかったこともあり、治療後の予防指導などを実施することができなかった。

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